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公演後何人かの人に「ホントにタバコ吸ってたの!?」と聞かれた。
以前書いたけどずるしてます。ずるアイテムの名は「ネオシーダー」。
ほんとは喫煙者がせきやたんを沈めるために吸うものなんだけど、タバコそっくりなため禁煙代わりに吸う人の間で大人気らしい。おかげで売り切れ続出で入手できず、小道具さんに倍値でヤフオクで落としてもらった。
なのに。ある日稽古場に行ったらY氏がネオシーダー吸ってるじゃないの!
なり「なんで!?どこでゲットしたのそれ!?」
Y氏「そこの薬局で売ってたから買ってみた」
がーん。あんなに探しても手に入らなかったのに…。
本当に探しているものは案外身近なところにある、というのは真実だなあと思いました。
ここ最近ブログが書けない…。なんでみんなあんなに毎日ちゃんと書けるんだ?稽古が佳境に入ると私はもう疲れてしまって書く元気が出ないんですけどぉ。
きっと書くことで元気になるんだろうなあ。私は一個一個を真剣に書いてしまうタイプなので無理だ…。
で、久しぶりに書きます。
先日、と言ってももう3週間くらい前のことになってしまったけど。
タバコを吸った。
タバコを吸ったことは過去に唯一一回一本だけ。
それは、私が芝居を始める時に、当時所属していた大学の文学研究会の飲み会でのこと。
「女優になるならタバコくらい吸えなきゃ。そういうシーンもあるかもよ」と、喫煙メンバーみんなで吸い方を教授してくれたのだ。
「まずタバコは左手に持つ。なぜって右手でライター持つでしょ?」
「はい!」
「火をつけるときは吸いながら。吸わないと火つかないから」
「はい!!」
吸ってる人には当たり前すぎることなんですけど、吸わない私には新鮮なことばかりでした。
そのときレクチャーされたことが8年の時を越えて演技に活かされているのです。ありがとう、みんな!
でも実は、ネオシーダーが手に入ったので本番はズルさせてもらうつもりなんですけどね。
だってゴホゴホしちゃうんだもん。まだまだ不良にゃなれんです。
先日、トールペイントなるものに手を出してみた。
2時間だけの体験教室、ということで、紙の箱に直接アクリル絵の具で図を描いた。
本当はブリキや木に下地の色を塗って、乾かした上に描くらしいのだけど。時間の関係でそこは割愛。おいしいとこ取りの2時間。
のはずが。
案外時間のかかる作業で。葉っぱ一枚描くのにも四苦八苦。「先生のみたいにいかないよー!」そりゃそうに決まってるけど。一回でできたらセンセはいりませんて。
何回も練習を繰り返しては、「もーいい。えいやっ」と勢いで本番に臨む。葉っぱ一枚、花びら一枚に一喜一憂。
先生のお手本は、葉っぱや花びらの幅が広く、きれいな筋が入っている。かたやあたしのは…細くてのっぺり。
隣に置くと差が歴然なんだけど、不思議なことに一個だけ置くとあたしのもまぁそれなりの出来に見えるんすよ。
比べるものが無いって、でかいなー…。