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最近紅茶を贈られることが多い。お茶ならなんでも好き、のあたしはとってもうれしい。
その中で変り種を二つご紹介。
一つ目はさくらんぼの紅茶。
香がとってもフルーティ。不思議なことに、「さくら」じゃなくて「さくらんぼ」の香と味がちゃんとするのです。デザートがなくても、これだけでスイーツ気分です。茶葉の中にさくらんぼみたいな赤い小さい実が入っているのがかわいい。
もう一つは、マロングラッセの紅茶。
お月見シーズン限定みたいで、らくがんの詰め合わせとセットでいただいた。月見団子やうさぎやイチョウをかたどった小さいらくがんが、おもちゃのようで超プリチー。紅茶は甘い栗の匂いがした。外は寒かったけど無理矢理月見で一杯してしまった。次の日はミルクを入れて飲んだけど、これもまたグー。
お茶はいいです。心がホッとしますから。
先日、トールペイントなるものに手を出してみた。
2時間だけの体験教室、ということで、紙の箱に直接アクリル絵の具で図を描いた。
本当はブリキや木に下地の色を塗って、乾かした上に描くらしいのだけど。時間の関係でそこは割愛。おいしいとこ取りの2時間。
のはずが。
案外時間のかかる作業で。葉っぱ一枚描くのにも四苦八苦。「先生のみたいにいかないよー!」そりゃそうに決まってるけど。一回でできたらセンセはいりませんて。
何回も練習を繰り返しては、「もーいい。えいやっ」と勢いで本番に臨む。葉っぱ一枚、花びら一枚に一喜一憂。
先生のお手本は、葉っぱや花びらの幅が広く、きれいな筋が入っている。かたやあたしのは…細くてのっぺり。
隣に置くと差が歴然なんだけど、不思議なことに一個だけ置くとあたしのもまぁそれなりの出来に見えるんすよ。
比べるものが無いって、でかいなー…。
ここしばらく体調が優れず、日記を書く気になれずにいた。いきなりかよって感じではあるけど、無理せず書きたいときだけ書こう。
もともと中途半端なものを表に出すのは気が引ける性格。だから日記一日分さえもホントは吟味して推敲を重ねてからアップしたい。でもそんなことしてたら絶対長続きしないって思うから、ほどほどにいきます。
実はまだ咳がとまらない。でもちょっと元気になったしね、せっかくだから。
先日、初めてノリタケの森に行った。
いつでも行けると思うと意外に行かない。これ真理。
ずっと気になりつつ足を運ぶことがなかった。高校時代の友人が帰省する、ということで彼女を誘ってデート?がてらやっとこさ行ってみた。
良かったのは、まず外観。名駅にこんなオアシスが…と驚いた。きれいに刈られた芝生、傍らにレンガ造りの建物。キラキラ光る水路。趣味なんだろう、三脚立てて写真を撮ってる人もいた。そのくらい絵になる空間がそこに。
それから工房。正直、皿や壷以外の陶器(人形とか)ってどうやって作られるのかいまいちわからなかったけど、実際に目の前で職人さんがやるのを順を追って見ていけるのはおもしろかった。すごーい細かい手作業ですよ。そりゃ高いわけだと納得。
そしてなによりオールドノリタケ。ため息の出るほど豪華で煌びやかな器の数々。そりゃ引き出物にはノリタケですわ、あたしだって欲しい!
残念だったのは、手荷物を預けるクロークもコインロッカーも無かったこと。重い荷物を持っていたのでちょっとつらかった。美術館を名乗るならこれは必要、ぜひ設置してほしい。
いろいろ見学したあとカフェコーナーでお茶した。もちろん出てきたのはノリタケのティーカップ。の、かなりシンプルなやつ。紅茶もノリタケティーとやらを選ぶ。うふふ。
友人は今秋結婚する。準備はいろいろ大変そうだけど、10年越しの恋、ぜひステキな式を実現させてほしい。芝居の稽古と重なって出席できないかもしれないのが、本当に本当に心の底から残念。まだわかんないけど…。こんなときはさすがに芝居の代わりに大切なもの失ってるんじゃないかと、ヘコむ。
次はサンドイッチ持って行って芝生の上で食べたいな。ベンチもあったし、家族連れもたくさん来ていた。お金のかからないのんびりデートしたいときにはおすすめの場所かな。
ずっと気になっていた風船屋さんに入ってみた。
風船屋さんだから気になっていたのともう一つ。そこはかつて私がOL時代に勤めていた事務所があった場所だからだ。
私が辞めた後その事務所は閉鎖となり、空っぽになったビルの一階に、ほどなく風船屋さんが入ったというわけ。
もうだいぶ前のことなんだけど、気になりつつ足を運ぶ機会がなかった。
で、今日ちょうど前を歩いて通りかかったので、入ってみた。
事務所だったころとは想像がつかないくらいカラフルでポップな店内。かわいい風船やプレゼントに良さそうなグッズがいっぱい並んでる。
カフェが併設されていたので、小雨もぱらついてきたし雨宿りも兼ねてアイスティーを注文した。こじんまりした居心地のいいカフェコーナー。テーブルの上の小さな風船一個一個にホットコーヒーとかアップルタイザーとか書いてあって、要はメニューになってる。かわいい。
店のお姉さんに聞くと、風船は配達もできるとのこと。花束の代わりに芝居の公演や友人の結婚式に送ったら喜ばれそう。
スケジュール帳を開いて近日の予定を確認したり、友人から差し入れでもらった本を読んだり。カフェには私しかいなくて、日曜の午後、しばしゆるやかな時間を過ごした。
途中トイレに行きたくて場所を聞いてしまったけど、そういえばトイレの位置なんて変わってるわけがない。「ああ、そうだ、ここを曲がって、ここに給湯室があって…」と、当時を偲びながら見覚えのあるトイレに辿り着いた。
あのとき、OLをしていた私はいまをどう思っていたかな。もっと明るい未来を想像していたかしら。いや、それはないな。性格的に。
少なくともこんな形でここを再び訪れるとは思ってなかったわけで、この風船屋さんは潰れずにずっとここにあってほしいです。