敬愛するエーリッヒ・ケストナーの名作「飛ぶ教室」より名前を拝借。Das fliegende Blog 、略して「飛ぶログ(?)」。
成田けいの他愛もない日常をぽつりぽつりと綴ってみます。記事の内容と掲載日時は必ずしも、というかほとんど合致しませんので、ご了承くださいませ。
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おひさしぶりに続きです。もう季節は晩秋ですが…初夏の話です。
←これが参加証。日程や注意事項、食事券などが載っているので絶対なくせません。ひも付きなので首にかけれますが、ちょっと恥ずかしい。
どれどれ、これによると…朝食は6時15分~6時50分。じゃあ、6時過ぎまで寝て6時半にもらいに行こうかな。と思っていたら甘かった。
みなさん早起きなのだ。5時前からがさごそとシュラフを抜け出て身支度をする音が聞こえ始め、5時過ぎには電気が点き、5時半にはほとんどの人が朝食を食べ始めていて…。その音に目が覚めてしまい、起きるか葛藤。しかし体力を温存せねばとぎりぎりまでシュラフの中で寝転がっていました。6時代まで寝てたのはたぶん私はじめ3人くらいかと。
さて朝食券を握り締め、予定の6時半に「ごはん~♪」と供給所へ行った私に衝撃的なことが。なんと朝からお弁当だったのです。
もともと断然朝はパン派な私。しかもここは北海道。連日の魚貝類攻めに飽きてきた私の胃は洋食を欲していたのでした。
「パンと牛乳じゃないーーー!!!」
正直朝から弁当は重い…。でもボランティアさんが「お米は北海道産の七つ星(だっけ)です!」と言ってにっこり渡してくれたので、まあたまにはいいかと気を取り直し、外の植え込みのベンチへ。「やっぱ北海道は外で食べるにかぎるよね」と一人納得しながら、しかし空は曇り。今日もかなりのどんより具合。相変わらずの冷たい空気にいまいち気持ちが盛り上がらないまま、弁当をがっつりほうばりながら、今日無事に走りきれることを祈りました。
そしていよいよスタートへ!
出発式のあと、7時30分からグループごとに順番にスタートしていきます。最初のグループがスタートしてから最後のグループがスタートするまで30分くらいかかります。なんたって800人ですから~。
←なんとツルも参加!
前夜祭でも大活躍だったツルと仲間達。みんなこの格好のまま走ってました。
(しかし途中で追い越すときにツルを見たら、首から上を脱いでいた。暑いからか、空気抵抗がきついからか…首なしツルは後ろから見ると単なるおデブちゃんだった。)
地元中学校のブラスバンド部の演奏に送られながら、いよいよ私のグループも出発。沿道でたくさんの人が手を振ってくれるのがうれしい。
しかしいきなりのハイペース。いつもマイペースでのんびり走ってる私はいきなりついていけるか不安に。「おいおいこのペースでまさかゴールまで~?」
そのとき、右ヒザに痛みが走った。ギクリ。
もともと右ヒザに小さな爆弾を抱えている私。実は、知床峠の上りでやられたようで、ヒザがうずくようになっていたのです。キャンプ場の温泉であっためて落ち着いたつもりだったのですが…。
「おい、もう出てきたのかよ!」
いきなり序盤でこれじゃ、いまから100km以上走るのに、マジ完走が危うい。
このイベントは追い越しは禁止だけど、遅れる人は下がっていいルール(ほぼ同じことだけど)。でもあんまり遅れて集団から離れてしまうと、最後尾にいる回収バスに乗せられて、自力で走ることはできなくなります。
ちょっと心臓がドキドキしてきた。いやだ、絶対自分の力で走りたい!バスやだ!お願い、これ以上痛み出ないで!祈るような気持ちでペダルを踏む。
果たして私は無事ゴールまでたどり着けるのか!?
←これが参加証。日程や注意事項、食事券などが載っているので絶対なくせません。ひも付きなので首にかけれますが、ちょっと恥ずかしい。
どれどれ、これによると…朝食は6時15分~6時50分。じゃあ、6時過ぎまで寝て6時半にもらいに行こうかな。と思っていたら甘かった。
みなさん早起きなのだ。5時前からがさごそとシュラフを抜け出て身支度をする音が聞こえ始め、5時過ぎには電気が点き、5時半にはほとんどの人が朝食を食べ始めていて…。その音に目が覚めてしまい、起きるか葛藤。しかし体力を温存せねばとぎりぎりまでシュラフの中で寝転がっていました。6時代まで寝てたのはたぶん私はじめ3人くらいかと。
さて朝食券を握り締め、予定の6時半に「ごはん~♪」と供給所へ行った私に衝撃的なことが。なんと朝からお弁当だったのです。
もともと断然朝はパン派な私。しかもここは北海道。連日の魚貝類攻めに飽きてきた私の胃は洋食を欲していたのでした。
「パンと牛乳じゃないーーー!!!」
正直朝から弁当は重い…。でもボランティアさんが「お米は北海道産の七つ星(だっけ)です!」と言ってにっこり渡してくれたので、まあたまにはいいかと気を取り直し、外の植え込みのベンチへ。「やっぱ北海道は外で食べるにかぎるよね」と一人納得しながら、しかし空は曇り。今日もかなりのどんより具合。相変わらずの冷たい空気にいまいち気持ちが盛り上がらないまま、弁当をがっつりほうばりながら、今日無事に走りきれることを祈りました。
そしていよいよスタートへ!
出発式のあと、7時30分からグループごとに順番にスタートしていきます。最初のグループがスタートしてから最後のグループがスタートするまで30分くらいかかります。なんたって800人ですから~。
←なんとツルも参加!
前夜祭でも大活躍だったツルと仲間達。みんなこの格好のまま走ってました。
(しかし途中で追い越すときにツルを見たら、首から上を脱いでいた。暑いからか、空気抵抗がきついからか…首なしツルは後ろから見ると単なるおデブちゃんだった。)
地元中学校のブラスバンド部の演奏に送られながら、いよいよ私のグループも出発。沿道でたくさんの人が手を振ってくれるのがうれしい。
しかしいきなりのハイペース。いつもマイペースでのんびり走ってる私はいきなりついていけるか不安に。「おいおいこのペースでまさかゴールまで~?」
そのとき、右ヒザに痛みが走った。ギクリ。
もともと右ヒザに小さな爆弾を抱えている私。実は、知床峠の上りでやられたようで、ヒザがうずくようになっていたのです。キャンプ場の温泉であっためて落ち着いたつもりだったのですが…。
「おい、もう出てきたのかよ!」
いきなり序盤でこれじゃ、いまから100km以上走るのに、マジ完走が危うい。
このイベントは追い越しは禁止だけど、遅れる人は下がっていいルール(ほぼ同じことだけど)。でもあんまり遅れて集団から離れてしまうと、最後尾にいる回収バスに乗せられて、自力で走ることはできなくなります。
ちょっと心臓がドキドキしてきた。いやだ、絶対自分の力で走りたい!バスやだ!お願い、これ以上痛み出ないで!祈るような気持ちでペダルを踏む。
果たして私は無事ゴールまでたどり着けるのか!?
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