敬愛するエーリッヒ・ケストナーの名作「飛ぶ教室」より名前を拝借。Das fliegende Blog 、略して「飛ぶログ(?)」。
成田けいの他愛もない日常をぽつりぽつりと綴ってみます。記事の内容と掲載日時は必ずしも、というかほとんど合致しませんので、ご了承くださいませ。
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はい、オホーツクサイクリング二日目です。
見よ、このピーカンを!朝起きて小躍り!
これこそ私が思い描いていた北海道の風景。旅行も後半に突入して、やっと理想の天気になりましたよ。(今日を最後にほとんど自転車乗らないんだけどね…。)晴れてくれてホントうれしい!!
最終ゴールまでは75km。昨日の137kmと比べればちょろいちょろい。
天気もいいし、うきうき気分で走り出した。
が、今日も落とし穴が一つあった。
能取湖そして網走湖脇を走り、最初の休憩地点「網走支庁」まではわりとさくさく進めた。
おばさまがたが言うほど「平坦でらくちん」てわけでもなかったけど、全体的にペースが上がらず、むしろときおり渋滞が起こるくらいで、私でも集団について走ることができた。
網走支庁では、ミス網走(?)のおねーさんと記念撮影。衣装がアイヌぽいです。→
んで、次の休憩地点「はなやか小清水」に向けて出発。
ここがワナだった…。
途中、小清水原生花園というとてもきれいな、草原みたいなお花畑みたいなところを通る。ちょっとした観光名所のようで、車で来て散歩したり写真を撮ったりしてる人がけっこういる。その真横を走って行くのだが、ここ、風がめちゃくちゃ強いんである!!
前から吹き付ける強風に全然自転車が進まない!進まないというのはおおげさなんだけど、たぶんいままでの半分以下のスピード。体感的には止まってるに等しい。
いや、風景はめっちゃんこきれいなんですけどね。これぞ北海道てゆうか。でも、つらいっす。
負けるもんかと脚に力をこめてペダルを踏んで…戦いです。
で、その結果大幅にグループから遅れた私。今日はイケると思ったのにぃ。
休憩地点に着くころにはほぼ体力を使い果たしていた。当然私のグループはとっくの前に到着していた。
そこでふるまわれたふかいじゃがいもが本当においしくて、本州で食べるじゃがいもはじゃがいもじゃなかったんだなと思うくらいおいしかった。
お皿に2個乗っていて、1個を半分食べたところで私のグループは出発となり、このままじゃがいもを食べようか、グループと一緒に出発しようか葛藤が起こった。
こんなにおいしいじゃがいも、しかもボランティアの人たちが作ってくれたじゃがいも、最後まで食べたい!
しかし、これが私が自分のグループと一緒に走れる最後のチャンス!
あーどうしよう!
食べながら走ったら?
ダメだ、グローブの上からじゃがいも手づかみは無理!
ううーしょうがない~!
もう半分をほうばり、もう一個は泣く泣く残飯入れに入れてグループと一緒に出発した。食べ物を捨てるというのは抵抗感があり、いやな気分を味わった。
後々、このことをずっと後悔することに。なぜかというと、出発したものの、最後の区間はゴールまでかなりの渋滞が続き、あとから出発してもたぶんグループに追いつけたのだ。どうやらゴールに順番に参加者を入れるための調整で、うしろにだんだんスピードダウンのしわ寄せが来ているようだった。
これならじゃがいも食べてから合流すればよかった…。ごめんねじゃがいもさん、ごめんねボランティアのおばさんたち。
さあ、感動のゴールはあと少し。
続く
見よ、このピーカンを!朝起きて小躍り!
これこそ私が思い描いていた北海道の風景。旅行も後半に突入して、やっと理想の天気になりましたよ。(今日を最後にほとんど自転車乗らないんだけどね…。)晴れてくれてホントうれしい!!
最終ゴールまでは75km。昨日の137kmと比べればちょろいちょろい。
天気もいいし、うきうき気分で走り出した。
が、今日も落とし穴が一つあった。
能取湖そして網走湖脇を走り、最初の休憩地点「網走支庁」まではわりとさくさく進めた。
おばさまがたが言うほど「平坦でらくちん」てわけでもなかったけど、全体的にペースが上がらず、むしろときおり渋滞が起こるくらいで、私でも集団について走ることができた。
網走支庁では、ミス網走(?)のおねーさんと記念撮影。衣装がアイヌぽいです。→
んで、次の休憩地点「はなやか小清水」に向けて出発。
ここがワナだった…。
途中、小清水原生花園というとてもきれいな、草原みたいなお花畑みたいなところを通る。ちょっとした観光名所のようで、車で来て散歩したり写真を撮ったりしてる人がけっこういる。その真横を走って行くのだが、ここ、風がめちゃくちゃ強いんである!!
前から吹き付ける強風に全然自転車が進まない!進まないというのはおおげさなんだけど、たぶんいままでの半分以下のスピード。体感的には止まってるに等しい。
いや、風景はめっちゃんこきれいなんですけどね。これぞ北海道てゆうか。でも、つらいっす。
負けるもんかと脚に力をこめてペダルを踏んで…戦いです。
で、その結果大幅にグループから遅れた私。今日はイケると思ったのにぃ。
休憩地点に着くころにはほぼ体力を使い果たしていた。当然私のグループはとっくの前に到着していた。
そこでふるまわれたふかいじゃがいもが本当においしくて、本州で食べるじゃがいもはじゃがいもじゃなかったんだなと思うくらいおいしかった。
お皿に2個乗っていて、1個を半分食べたところで私のグループは出発となり、このままじゃがいもを食べようか、グループと一緒に出発しようか葛藤が起こった。
こんなにおいしいじゃがいも、しかもボランティアの人たちが作ってくれたじゃがいも、最後まで食べたい!
しかし、これが私が自分のグループと一緒に走れる最後のチャンス!
あーどうしよう!
食べながら走ったら?
ダメだ、グローブの上からじゃがいも手づかみは無理!
ううーしょうがない~!
もう半分をほうばり、もう一個は泣く泣く残飯入れに入れてグループと一緒に出発した。食べ物を捨てるというのは抵抗感があり、いやな気分を味わった。
後々、このことをずっと後悔することに。なぜかというと、出発したものの、最後の区間はゴールまでかなりの渋滞が続き、あとから出発してもたぶんグループに追いつけたのだ。どうやらゴールに順番に参加者を入れるための調整で、うしろにだんだんスピードダウンのしわ寄せが来ているようだった。
これならじゃがいも食べてから合流すればよかった…。ごめんねじゃがいもさん、ごめんねボランティアのおばさんたち。
さあ、感動のゴールはあと少し。
続く
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