[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
四季のミュージカル「夢から醒めた夢」を見に行きました。
開場に間に合うように着くと、すでにあたりはまっくら。
←入口前のオルゴールがこれから始まる素敵なことを予感させてくれます。
中に入ってしばらくするとロビーパフォーマンスの始まり!今日のお目当ては本編よりもこれなのです。
まずは綺麗なフランス人形がお客さんにご挨拶(人間がやってるんです!)。握手もできますよ~。→
←と思ったら、こっちでは小人のハンドベルが始まりました。テーマ曲やクリスマスソングをコミカルに、でも美しい音色で聞かせてくれます。
反対側ではマリオネット使いがペンギンの人形を操ってます。このペンギン、木琴を演奏したらあとはちょこまかロビーを歩き回って、超かわいい♪→
←うわあ、仮面かぶってじっとこっちを見ている…こ、こわーい。
休憩中のパイプオルガン前にはこんなかわいい注意書きが置いてありました。もちろん触りません!て気分になります。→
写真うまく撮れなかったけど、他にもタップダンスやマジック、長足ピエロに半獣人などなど…楽しいパフォーマンス盛りだくさんでした。芝居が始まる前に心は
すっかり夢の中。四季はやっぱりすごいです。お客さんへの愛を感じます。
ミュージカルを見終わって外へ出ると、たくさんの人が会場から出てきて、寒いのに笑顔で楽しそうに去っていきます。子供向けってのもあり、突っ込みどころはたくさんあるお話だけど、みんな何かしら元気をもらって帰っていく姿に、演劇というものの力を実感したりして。
「夢~夢」を観るのは3回目。初めて観たときから10年くらい経ってて、観るたびに主演女優が違うのだけど、三者三様のピコが観れてその個性の違いがおもしろい。最初の保阪さんはすでに「さすがベテラン!」て感じで、ちょっとピコを演るには堂が入りすぎてるくらいだった(笑)。次に観た樋口さんはとっても愛らしくてチャーミング。その笑顔だけでハッピーになれるようなピコ。で、今回の吉沢さんは、身近で一生懸命さが伝わってくるピコだった。一緒にハラハラしたり応援したくなるような…。こんな風に一つの作品をずっと見続けるおもしろさもあるものなのね。
クリスマスの日に名古屋千秋楽を迎えた夢夢。何年後かわからないけど、いつかまた名古屋に来てくれる日が楽しみだな。