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  敬愛するエーリッヒ・ケストナーの名作「飛ぶ教室」より名前を拝借。Das fliegende Blog 、略して「飛ぶログ(?)」。 成田けいの他愛もない日常をぽつりぽつりと綴ってみます。記事の内容と掲載日時は必ずしも、というかほとんど合致しませんので、ご了承くださいませ。
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塩豆、が美味くて、最近こればっか買っている。



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三日目。
走りますから!と前回書いたが実はそんなに走らない。しれとこ自然村のあるウトロを出て、昼までに斜里町役場に着かねばならないのだ。なので30kmくらいかな。

今日も天気は曇り空。気温は相変わらず「寒い」部類に入る。しかし慣れました。なによりあの深夜の寒さに比べればあったかいくらいです。

07-07-13_08-44.jpg体があったまるまではゆっくりめに走ります。右側にオホーツクを見ながら、のんびり自転車をこぐ。
名所オシンコシン滝でちょっと休憩。
←本州の滝は縦に長いイメージだけど、こちらは横に広い迫力のある滝。アイヌって感じ!(?)

しばらくして雲の合間に青空が見え始めた。わ!晴れるかも!
その後だんだん青空の見える時間が長くなり、日差しが顔を照らすように。わわ!ちょっとあったかいかも!
空の半分くらいが青空になったとき驚くことが。それまで灰色の海だったオホーツク海が、一面綺麗な青色に変わっていたのだ。
これが、オホーツクブルー…。走りながら海に見惚れる。深い青色もあれば、水色のような青もあり、いろんな青色がグラデーションをなしている。いままで見たことのない海だった。オホーツク海の持つさまざまな表情を一度に見たような気持ちだった。
07-07-13_09-11.jpg
おっと出た!「動物飛び出し注意」の看板!北海道って感じがするぅ(北海道以外にもあるんかな)。→
実際しれとこ自然村の周りには鹿がたくさんいて、車が近づいても平気な顔してるのでびっくりでした。

07-07-13_11-17.jpg無事時間までに目的地の斜里町役場へ到着。
←ここが「オホーツクサイクリング」の最終ゴール地点になります。いまから専用バスに乗り、スタート地点の雄武町へ行くのです。あさってまたここに自転車に乗って帰って来れるのか、ドキドキです。回収バスに乗せられての帰還だけはなんとしても避けたい!
07-07-13_11-18.jpg
←役場の隣には劇団シンデレラさんが知床公演を行った夢ホールがあります。こんな遠い北の大地で、しかも真冬に公演をやったなんてすごい!!
外も中もピッカピカの素敵なホールでした。

いまからバスに揺られること3時間、雄武町へ行ってきまーす。




今度はツール・ド・フランス2005DVDボックス!これならランスもバッソもウルリッヒもヴィノクロフも走ってる!今夜からブエルタ2007も始まるし、また夜更かしな毎日が始まるぞ~い♪
しかし2ヵ月前にはこんな自分想像つかなかったなあ…。




下りは身を切る寒さでした。ブレーキを握ることはあってもペダルを踏むことは一度もなく、3時間かけて上った山を20分で下りてきました。

下りきった目の前にはオホーツク海!
07-07-12_17-37.jpg今夜は、オホーツク海を眺める絶好のロケーションの「しれとこ自然村」というキャンプ場に泊まります。
←建物入口
ここは手ぶらキャンプセットというのがあり、テントとシュラフを有料で貸してもらえるのです。建物の中に泊まる「部屋泊」もあるのですが、せっかくのキャンプ場ということでテントを予約しました。その夜、この選択を後悔することになるとは…。

07-07-12_16-12.jpg←自然村のお風呂は露天風呂からも内湯からもオホーツク海を望める絶景ビュー!
誰もいないのをいいことに撮ってしまいました。
あったかお風呂でリラックス~~~♪

自然村の職員アカザワさんはともこさんのお友達で、知床で自然保護の活動に携わっているそうです。いろいろお話を聞き、さらにオススメのご飯屋さんを教えてもらい(これが一番大事(笑))、そしてそのお店まで従業員の方が車で送ってくださり、なんとも親切で素敵なところでした~。



07-07-12_18-16.jpg←そのオススメの店「潮風」のうに丼。
もう人生最高のうにでした。甘くて、舌の上で溶けて…く~(泣)。
07-07-12_18-15.jpg
店に新聞がおいてあり、その中の北海道新聞に気になる記事が。→
なんと、明日から参加する「オホーツクサイクリング」の特集記事が載っていたのです!毎年参加のおじいちゃんや、仲間と練習する小学生など、いろんな人の記事があり、私も負けてられんっす。
うれしくなって帰りにコンビニで新聞購入。

夜、建物内で流氷ダイビングの写真集を見せてもらう。いまとは全く違う冬の知床の景色や、流氷下の不思議な世界を垣間見る。綺麗だけど寒がりの私にはちょっと無理かなあ。

そしてテントで就寝。…が、一度は就寝したはずが、夜中に寒さで目が覚める!
「めちゃ寒いーーー!!!」
太陽が出てる時間ですらあの寒さだったわけで、ましてやテント布一枚で夜の寒さをしのごうなんざ、どだい無理な話だった。がんばって目をつぶるが、無駄な抵抗。30分ほど格闘するも寒さにとても寝られない。
「…部屋泊にすればよかった…」心の底から後悔がこみ上げる。
どうしよう、もう夜中で受付はやっていない。いまから部屋泊は無理だ。持っている服はもう全部着ている。
辿りついた解決策は、まず買った新聞を1枚ずつまるめてシュラフにつめる(サイクリング記事は切り抜き済み)。これでシュラフの保温性をアップさせる作戦。次に炊事場に行き、熱湯をドリンクボトルに入れる。これを湯たんぽにする作戦だ。
この作戦は功を奏した。湯たんぽをお腹に抱えた私は、いつのまにやらトロトロ眠りに落ちていきました。

気づくと朝、鳥の声。あのあと一度も目が覚めることはなかった。きちんと睡眠がとれたのがうれしい、だって今日も走りますから!

三日目へ続く
e51f66bd.jpg マルセイバターサンド 84acab7fjpeg

定番中の定番ですね!生まれて初めて食べたときの感動は忘れられません。
10個入り一人で一気に食べるのが夢です。その後の体形変化を考えると恐ろしくてできませんけど。
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