敬愛するエーリッヒ・ケストナーの名作「飛ぶ教室」より名前を拝借。Das fliegende Blog 、略して「飛ぶログ(?)」。
成田けいの他愛もない日常をぽつりぽつりと綴ってみます。記事の内容と掲載日時は必ずしも、というかほとんど合致しませんので、ご了承くださいませ。
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下りは身を切る寒さでした。ブレーキを握ることはあってもペダルを踏むことは一度もなく、3時間かけて上った山を20分で下りてきました。
下りきった目の前にはオホーツク海!
今夜は、オホーツク海を眺める絶好のロケーションの「しれとこ自然村」というキャンプ場に泊まります。
←建物入口
ここは手ぶらキャンプセットというのがあり、テントとシュラフを有料で貸してもらえるのです。建物の中に泊まる「部屋泊」もあるのですが、せっかくのキャンプ場ということでテントを予約しました。その夜、この選択を後悔することになるとは…。
←自然村のお風呂は露天風呂からも内湯からもオホーツク海を望める絶景ビュー!
誰もいないのをいいことに撮ってしまいました。
あったかお風呂でリラックス~~~♪
自然村の職員アカザワさんはともこさんのお友達で、知床で自然保護の活動に携わっているそうです。いろいろお話を聞き、さらにオススメのご飯屋さんを教えてもらい(これが一番大事(笑))、そしてそのお店まで従業員の方が車で送ってくださり、なんとも親切で素敵なところでした~。
←そのオススメの店「潮風」のうに丼。
もう人生最高のうにでした。甘くて、舌の上で溶けて…く~(泣)。
店に新聞がおいてあり、その中の北海道新聞に気になる記事が。→
なんと、明日から参加する「オホーツクサイクリング」の特集記事が載っていたのです!毎年参加のおじいちゃんや、仲間と練習する小学生など、いろんな人の記事があり、私も負けてられんっす。
うれしくなって帰りにコンビニで新聞購入。
夜、建物内で流氷ダイビングの写真集を見せてもらう。いまとは全く違う冬の知床の景色や、流氷下の不思議な世界を垣間見る。綺麗だけど寒がりの私にはちょっと無理かなあ。
そしてテントで就寝。…が、一度は就寝したはずが、夜中に寒さで目が覚める!
「めちゃ寒いーーー!!!」
太陽が出てる時間ですらあの寒さだったわけで、ましてやテント布一枚で夜の寒さをしのごうなんざ、どだい無理な話だった。がんばって目をつぶるが、無駄な抵抗。30分ほど格闘するも寒さにとても寝られない。
「…部屋泊にすればよかった…」心の底から後悔がこみ上げる。
どうしよう、もう夜中で受付はやっていない。いまから部屋泊は無理だ。持っている服はもう全部着ている。
辿りついた解決策は、まず買った新聞を1枚ずつまるめてシュラフにつめる(サイクリング記事は切り抜き済み)。これでシュラフの保温性をアップさせる作戦。次に炊事場に行き、熱湯をドリンクボトルに入れる。これを湯たんぽにする作戦だ。
この作戦は功を奏した。湯たんぽをお腹に抱えた私は、いつのまにやらトロトロ眠りに落ちていきました。
気づくと朝、鳥の声。あのあと一度も目が覚めることはなかった。きちんと睡眠がとれたのがうれしい、だって今日も走りますから!
三日目へ続く
下りきった目の前にはオホーツク海!
今夜は、オホーツク海を眺める絶好のロケーションの「しれとこ自然村」というキャンプ場に泊まります。
←建物入口
ここは手ぶらキャンプセットというのがあり、テントとシュラフを有料で貸してもらえるのです。建物の中に泊まる「部屋泊」もあるのですが、せっかくのキャンプ場ということでテントを予約しました。その夜、この選択を後悔することになるとは…。
←自然村のお風呂は露天風呂からも内湯からもオホーツク海を望める絶景ビュー!
誰もいないのをいいことに撮ってしまいました。
あったかお風呂でリラックス~~~♪
自然村の職員アカザワさんはともこさんのお友達で、知床で自然保護の活動に携わっているそうです。いろいろお話を聞き、さらにオススメのご飯屋さんを教えてもらい(これが一番大事(笑))、そしてそのお店まで従業員の方が車で送ってくださり、なんとも親切で素敵なところでした~。
←そのオススメの店「潮風」のうに丼。
もう人生最高のうにでした。甘くて、舌の上で溶けて…く~(泣)。
店に新聞がおいてあり、その中の北海道新聞に気になる記事が。→
なんと、明日から参加する「オホーツクサイクリング」の特集記事が載っていたのです!毎年参加のおじいちゃんや、仲間と練習する小学生など、いろんな人の記事があり、私も負けてられんっす。
うれしくなって帰りにコンビニで新聞購入。
夜、建物内で流氷ダイビングの写真集を見せてもらう。いまとは全く違う冬の知床の景色や、流氷下の不思議な世界を垣間見る。綺麗だけど寒がりの私にはちょっと無理かなあ。
そしてテントで就寝。…が、一度は就寝したはずが、夜中に寒さで目が覚める!
「めちゃ寒いーーー!!!」
太陽が出てる時間ですらあの寒さだったわけで、ましてやテント布一枚で夜の寒さをしのごうなんざ、どだい無理な話だった。がんばって目をつぶるが、無駄な抵抗。30分ほど格闘するも寒さにとても寝られない。
「…部屋泊にすればよかった…」心の底から後悔がこみ上げる。
どうしよう、もう夜中で受付はやっていない。いまから部屋泊は無理だ。持っている服はもう全部着ている。
辿りついた解決策は、まず買った新聞を1枚ずつまるめてシュラフにつめる(サイクリング記事は切り抜き済み)。これでシュラフの保温性をアップさせる作戦。次に炊事場に行き、熱湯をドリンクボトルに入れる。これを湯たんぽにする作戦だ。
この作戦は功を奏した。湯たんぽをお腹に抱えた私は、いつのまにやらトロトロ眠りに落ちていきました。
気づくと朝、鳥の声。あのあと一度も目が覚めることはなかった。きちんと睡眠がとれたのがうれしい、だって今日も走りますから!
三日目へ続く
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