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東京公演はハードスケジュールだった。
この年で往復夜行バスなんてするもんじゃない。
しかも慣れない受付スタッフ、しかもしかも劇団員として仕切らねばならぬというプレッシャー。
「あおきりみかんの受付は大変」と痛いほど耳にしていたけれど、ああこういうことか、と思うこと満載。
いつも手伝ってくれる常連スタッフさんのおかげでなんとかなったけど、私は流れていく時間と仕事にずっとオロオロしていた。楽日はお昼ごはんを食べる暇もなかったくらい余裕がなかった。
そんな中、どうにも頭と心がパンクしそうだったので、事前にネットで見つけて気になっていた中国茶カフェに一人で行ってみた。一人でしんみりとしたかったのだ。
劇場からすぐ近くのそのカフェはビルの2階にあり、入口はとても小さい。階段を上ったらびっくり。入ってみた部屋もとっても小さくて、8畳くらいの空間に店員さんが一人ちょこんと座っている。お客さんはパラパラと5人くらい。席が少ないから、繁盛しているようにみえる。
店内はおしゃれで、窓が大きいせいかビルの1室なのに明るい。その窓に惹かれて窓際のはしっこに座った。一人静かにお茶を飲むのにはよさそう。入って正解、と内心ガッツポーズ。
そこは変わったシステムで、メニューは数種類の中国茶のみ、料金は一律1500円。ちょっと高い気がするけれど、お茶請けがつくし、おかわりは何杯でもできるから、誰かとずっとおしゃべりしていたいときにすごくいい。
誰かと…ずっとおしゃべり…いまの私と真反対のシチュエーションだ。一人で、しかも30分以内には戻らねばならないのだ。もももったいない。
迷ってる時間がなかったので店のおねーさんのオススメを飲んでみた。名前忘れちゃった、仏という字がついていたんだけど。「いまのお客様の感じですと…」と言って選んでくれたので、私のギリギリ感を察して仏のような穏やかな心になれるお茶を選んでくれたのかもしれない。
あったかいお茶はいいな。何かが溶けてく感じがします。このお茶も優しい味と香がして、時間がないのに3杯は飲んだ。
居心地のいい、誰かの部屋のような、そんなワンルームカフェだった。
次の公演も同じ劇場のようなので、またぜひ来ようと思う。そのときは誰かとだらだら茶が出なくなるまでおしゃべりしたい。…うーん無理かー。
東京公演から帰ってきた直後に風邪を引き、熱は下がったものの咳がここ最近まで治らず苦しんでおりました。体調悪いとブログ書く気起こらんもんすねー。ただでさえ更新率低いのにご無沙汰してました。が、咳もほぼ治りようやく復活です。
というわけでだいぶ前のお話。
豊田安城サイクリングロードを往復してきました。ツーリングマップルを見てて偶然見つけたので、いっちょ走ってみようかと。
このサイクリングロードは明治用水に沿って作られたもので、豊田市と安城市を結んでいます。
驚くことにかなり走りやすい!「用水路沿い=アップダウンがない」上に、車止めがしてあるので自動車は入って来られない。信号もたまにしかない。歩道は別にあることが多いので歩行者とぶつかりそうになることもない。未装路もない。以前「川を伝って海へ行こう」ランのときにイライラさせられたように中央分離帯に行く手を阻まれることもほとんどなく、むしろ単なる交差点ですら信号待ちしなくていいように地下道が通っている。
ブラボー行政!どうせ作るならこういうものを作ってくれなくちゃ!
欲を言えば、管理している自治体によって(なのかなあ)あまりに道路のつくりが違うので、もう少し統一してもらいたいのとと、ときどき車止めがでかすぎて自転車止めになりかけている(サイクリングロードなのに…)ので小さくしてほしいですね。しかし全体としてはかなり満足度の高い道でした☆
走っている間に見た麦畑。→
初めて目の前で一面の金色の麦穂を見ました。麦って本当に金色なんですね。ちょうどトラクターで刈入れをしていて、これが日本のデンマークかぁ…と感激。
そうそう、このロードはデンパークのすぐ近くを通っているので、今度は地ビールとソーセージを食べようと思います。
川沿いの道って車が来ないし、歩行者や自転車のために整備されてて、走りやすいイメージがあります。実際家の近くは割りとそんな感じだし、いままでのツーリングでも川はルートに入れてきたので、快適にサイクリングを楽しめるだろうと思っていたのです。
が。甘かった!
街の中ならではなんですが、中央分離帯のある道路にぶつかると渡れない!仕方なく一番近い信号まで行って渡ってユーターンしないといけません。「ふふーん♪」と楽しく走ってるとこれがちょこちょこあって、そのたびにイラッとさせられてしまった。。
あと、突然ダートになったり、工事などでいきなり通行止めになったり、何も標識がないのに端っこまで行ったら行き止りだったりするんです(泣)!仕方なく土手を走り下りて下道を走っていると、いつのまにか土手の上に道が現れている。「おーい!」と突っ込みつつまた土手の上に上がろうとすると…道がない。道がないのに階段はある。「どういうこっちゃ…(怒)」と、これまた仕方なく自転車をかついで階段を上って走り出す。としばらくしてまた行き止り。また下りて走って、かついで上って。これの繰り返し。
もー何度自転車をかついだことか!
足助ランの半分以下の距離なのに、心は倍以上疲れました。
そんな苦労を味わって着いた風景はこれ←。
海、なんですが。ビーチとか眩しい太陽とかとはほど遠い海です。
どちらかというと、さびれた倉庫街と堤防に座り込む釣り人が印象的でした。
そんな灰色の海。天気もどんよりしてたしね。
そんなさびしいムード(?)と疲れた心を癒そうと、通りかかったブルーボネットに入ってみました。
5周年記念だそうですが、入ったのは初めてです。
やあやあ、入ってよかったです。
ちょうどアジサイがきれいに咲いてまして、ささくれだった心を慰めてくれました。
入園料は300円。
あんなにいろんな花や庭を楽しんでこの値段…お得です。
し
左は西洋アジサイ。
右はワイルドフラワーの丘。
一面に花が咲いてて、昔テレビで見た大草原の小さな家、みたいなイメージ(私の中で)。
これ1年中満開なんでしょうか?それとも運良くこの季節だったのかな。
ということで、街ん中の川沿いはトラップが多いので気をつけようっと。ていうかもう走らないぞー!