敬愛するエーリッヒ・ケストナーの名作「飛ぶ教室」より名前を拝借。Das fliegende Blog 、略して「飛ぶログ(?)」。
成田けいの他愛もない日常をぽつりぽつりと綴ってみます。記事の内容と掲載日時は必ずしも、というかほとんど合致しませんので、ご了承くださいませ。
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着いた!ここが鳥羽!
ラッコやジュゴンで有名な、かの鳥羽水族館の真横に到着。ここが旅立ちの出発点か…(←それは常滑では?)としばし感慨に耽る。
鳥羽には何度も来ている。小さいころ家族やおばあちゃんと来た記憶があるし、小学校の修学旅行でも来た。そのあと確か高校の合宿で賢島に行く途中にも寄り、大学演劇部の合宿でも来た。演劇部の合宿では、伊勢戦国時代村でにゃんまげに会ったこと、そして後輩の伊藤利佳と二人でカニ・イセエビ尽くしのバイキング形式の夕飯を他の部員が去ったあとも最後まで貪っていたことを特に覚えている。なぜかな。
ではさっそくツーリング出発!水族館や真珠島に訪れる観光客の間をすり抜けつつ、まずは二見へと自転車を走らす。
二見への道は、途中歩道のない幅の狭い道路が続くものの、そこを除けば1本道でわかりやすく、そのうち歩道も現れ、概ね快適だった。
特にトラブルもなく昼前に二見到着。自転車を降りて、有名な夫婦岩へ。
おー!見た見た、これ修学旅行で見た!おんなじだ~。
この二つの岩の間から朝日が昇るのが見えるらしいんですけど(季節は忘れた)、お寝坊な私はチャレンジする気になれません。
夫の岩には小岩がちらほら寄り添っていて、「じゃああれは愛人なのかな」と言ったユカイの想像性にちょっと感動。二人の間から日が昇るとちょうど岩影になってまさに「日陰の女」かな、とか、浪の侵食で妻の岩がなくなるのをじっと待っているんかな、とか、ドラマを感じた。
さて、夫婦岩に着いたあたりから雲行きが怪しくなって来ました。あきらかに青空が小さい。気づけばぶあつい雲が空を覆い始めている。…いやな予感。
夫婦岩を出たら、旅館の立ち並ぶ通りを西へ進みます。ちょうど12時近かったのでこのあたりで昼食をとることになった。が、意外や、旅館はあれど飯屋がない。なのに天気はどんどん下り坂。冬の曇り空に風も吹いて、体が冷えてきてしまいました。あったかいそばとか食べたいんですけど~。
仕方ないので「見つけた最初の店に入ろう!」と決め、入ったところは古民家を店舗にした…旅館兼食事処兼風呂屋?。メニューは「ひなまつり御膳」一つのみ。とりあえず食べれればなんでも!と荷物を降ろし一息つく。
二見ではちょうど「おひなさまin二見」っていうイベントをやっていて、このお店にもおひなさまが飾ってありました(右写真)。そういや我が家のもそろそろ出さねばなー。
この時点でまだたいして走ってないのに、すでに寒さにやられた二人であった。早く食べてあったまりたいっ。
しかし…出てきた食事が…つ、冷たい↓。
いや、おいしかったんですけどね。ただどれも出来立てじゃないんです~(泣)。揚げ物のエビフライでさえ冷えてて、体はちっとも温まらず。
おっと待てよ、食後にコーヒーがついてるじゃないか!これであったまろう♪!と思ったら、コーヒーはロビーに用意してあって、ここがまた入口からの風が入って寒い…。うーん、思惑外れたり。
あれっすよ、走らざるもの温まるべからず。たいして運動してないのにぬくぬく休憩しようとした私を神が咎めておいでなのでしょう。
とはいえ腹が満たされただけでもボルテージは上昇。さあ漕ぎ出します。
ここからは海沿いまっすぐの舗装路を気持ちよく疾走!の予定が、海に出たところで「……寒うーーい!!!」
遠く海の上には晴天が見えるのに、頭上には厚い雲、そして海からは強風が容赦なくフリースを吹き抜けて体温を奪っていく。無理無理!すぐにウィンドブレーカーを着込み、再発進。
←かなり見えづらいですが、海(右側)から吹きつける風と戦っている私が写っています。
強風のため時速7kmが精一杯。「試練か、神が与えたもうた試練なのか!?」と自問。日本一霊験あらたかな場所ともなると、すんなりとは近づけないようです。心身鍛えてから来いってことか。
果たして無事お伊勢参りはできるのか!?冒険は続く。
ラッコやジュゴンで有名な、かの鳥羽水族館の真横に到着。ここが旅立ちの出発点か…(←それは常滑では?)としばし感慨に耽る。
鳥羽には何度も来ている。小さいころ家族やおばあちゃんと来た記憶があるし、小学校の修学旅行でも来た。そのあと確か高校の合宿で賢島に行く途中にも寄り、大学演劇部の合宿でも来た。演劇部の合宿では、伊勢戦国時代村でにゃんまげに会ったこと、そして後輩の伊藤利佳と二人でカニ・イセエビ尽くしのバイキング形式の夕飯を他の部員が去ったあとも最後まで貪っていたことを特に覚えている。なぜかな。
ではさっそくツーリング出発!水族館や真珠島に訪れる観光客の間をすり抜けつつ、まずは二見へと自転車を走らす。
二見への道は、途中歩道のない幅の狭い道路が続くものの、そこを除けば1本道でわかりやすく、そのうち歩道も現れ、概ね快適だった。
特にトラブルもなく昼前に二見到着。自転車を降りて、有名な夫婦岩へ。
おー!見た見た、これ修学旅行で見た!おんなじだ~。
この二つの岩の間から朝日が昇るのが見えるらしいんですけど(季節は忘れた)、お寝坊な私はチャレンジする気になれません。
夫の岩には小岩がちらほら寄り添っていて、「じゃああれは愛人なのかな」と言ったユカイの想像性にちょっと感動。二人の間から日が昇るとちょうど岩影になってまさに「日陰の女」かな、とか、浪の侵食で妻の岩がなくなるのをじっと待っているんかな、とか、ドラマを感じた。
さて、夫婦岩に着いたあたりから雲行きが怪しくなって来ました。あきらかに青空が小さい。気づけばぶあつい雲が空を覆い始めている。…いやな予感。
夫婦岩を出たら、旅館の立ち並ぶ通りを西へ進みます。ちょうど12時近かったのでこのあたりで昼食をとることになった。が、意外や、旅館はあれど飯屋がない。なのに天気はどんどん下り坂。冬の曇り空に風も吹いて、体が冷えてきてしまいました。あったかいそばとか食べたいんですけど~。
仕方ないので「見つけた最初の店に入ろう!」と決め、入ったところは古民家を店舗にした…旅館兼食事処兼風呂屋?。メニューは「ひなまつり御膳」一つのみ。とりあえず食べれればなんでも!と荷物を降ろし一息つく。
二見ではちょうど「おひなさまin二見」っていうイベントをやっていて、このお店にもおひなさまが飾ってありました(右写真)。そういや我が家のもそろそろ出さねばなー。
この時点でまだたいして走ってないのに、すでに寒さにやられた二人であった。早く食べてあったまりたいっ。
しかし…出てきた食事が…つ、冷たい↓。
いや、おいしかったんですけどね。ただどれも出来立てじゃないんです~(泣)。揚げ物のエビフライでさえ冷えてて、体はちっとも温まらず。
おっと待てよ、食後にコーヒーがついてるじゃないか!これであったまろう♪!と思ったら、コーヒーはロビーに用意してあって、ここがまた入口からの風が入って寒い…。うーん、思惑外れたり。
あれっすよ、走らざるもの温まるべからず。たいして運動してないのにぬくぬく休憩しようとした私を神が咎めておいでなのでしょう。
とはいえ腹が満たされただけでもボルテージは上昇。さあ漕ぎ出します。
ここからは海沿いまっすぐの舗装路を気持ちよく疾走!の予定が、海に出たところで「……寒うーーい!!!」
遠く海の上には晴天が見えるのに、頭上には厚い雲、そして海からは強風が容赦なくフリースを吹き抜けて体温を奪っていく。無理無理!すぐにウィンドブレーカーを着込み、再発進。
←かなり見えづらいですが、海(右側)から吹きつける風と戦っている私が写っています。
強風のため時速7kmが精一杯。「試練か、神が与えたもうた試練なのか!?」と自問。日本一霊験あらたかな場所ともなると、すんなりとは近づけないようです。心身鍛えてから来いってことか。
果たして無事お伊勢参りはできるのか!?冒険は続く。
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