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  敬愛するエーリッヒ・ケストナーの名作「飛ぶ教室」より名前を拝借。Das fliegendes Blog 、略して「飛ぶログ(?)」。 成田けいの他愛もない日常をぽつりぽつりと綴ってみます。記事の内容と掲載日時は必ずしも、というかほとんど合致しませんので、ご了承くださいませ。
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雲はどんより、風は冷たく…中標津の街は人も車も少なく寂しげに見えます。灰色の街とはこのこと…。
お目当ての自転車屋に着いたらシャッターに張り紙が。どうやら少し離れたところに移転してしまったらしい。そんなあ~。
しかし、移転先がこれから行く予定だった回転すし屋の近くだったので、そこまで行くことにした。
走ること20分ほど?途中小雨にも見舞われながら、例の自転車屋(というか実は二輪屋だった)を発見、グリップをはめていただく。ついでにタイヤに空気まで入れてもらった。なのに「お代は要らないよ」とのこと。なんていい店だ。北海道は人の心もでかい。

これで安心と、回転すし屋「すしロード」に入り、人心地つく。入ったらいきなり「バイクや自転車で旅してる人に」と、一皿サービスしてくれた。これはうれしい。そしてさすがに北海道、どれを食べてもネタがうまい。夕飯に響かぬよう3皿にするはずが気づくと6皿目をもぐもぐ…やばい、ストップ!

実は、思いのほか空港でケース郵送に時間がかかり、すしロードを出るときにはすでに夕方の5時。予定より1時間以上遅い。
中標津といえば開陽台。当初の計画ではこの時間には開陽台にとっくに着いているはず。だが…。
「え、いまから開陽台行くの!?」と驚く大将。そうだよねーこの時間、この天気、この寒さ、おかしいよねえ。
このまま宿を目指した方がいいかと迷う。でも、アクシデントがあったわけでもないし、せっかくだし、やっぱあそこ走りたいし。…よーし行こう!

お腹が満たされると元気になるもんで、そっからは開陽台目指して爆走。
看板に従い交差点で曲がると、目の前にはどこまでもまっすぐな道が出現!おーいきなり来た!すげー北海道!これをまっすぐ行くだけー!心で叫ぶ。
しかし、まっすぐなだけに、先は見えているのになかなか着かない。こいでもこいでも近づいているように思えない…恐るべし北海道。こんな体験名古屋じゃできんですよ。
ようやく「あ、近くに来たな」と思えるとこまで来たら、「開陽台、大パノラマ330度」みたいな看板あり。「360度じゃないんだ…」
あとの30度は何だろう?ということが気になりつつ、開陽台到着。しかし時間も厳しいし、こんな天気じゃ絶対大パノラマなんて見えないし、というわけで展望台へは行かずにそのまま道を突っ走ることにした。
でも丘の上からの景色は十分壮大でしたよ。牧場が重なって、丸めた草がポンポンとあって…。30度の謎はまた天気のいいときに明かします。

開陽台を過ぎると道は方向を変え、北十九号になる。これぞ私が走りたかった道!地平線に向かってまっすぐ伸びる直線道路。道が上ったり下ったりを繰り返し、道の向こうに道が見え、そのまた向こうに道が、さらに向こうに道が…とずっと続いていく。ツーリングマップル北海道の裏表紙の写真とまったく同じ(当たり前だ)!(銭形がルパンを車で追いかけるときのあれですよ、あの見えたり消えたりする、あんなような道です。)
もうここを走れたら今日の最大の目標は達成です。感無量。
両側には森林と牧場が続き、見慣れない植物もいっぱい。茂みのガサガサッという音に振り向くと、鹿が跳ねて去っていくのが見える。こんなに早く会えるなんて♪!しばらくあとにもキツネが目の前を横断したりして、幸運な出会いに北海道気分は急上昇。
f3f177d0jpeg惜しむらくは天気。寒さ対策で着ているレインスーツが、ときおり振る小雨に本領発揮。いや本当に雨降るとめちゃんこ寒いんですよ~(泣)。周りはどんより灰色だし、うーん、思い描いていた旅とかなりのギャップを感じながら、それでも自転車とともにひた走る。

がんばって走ってはいるのだが、やはり空港での1時間のロスが痛い。地図ではフラットに見えても意外と上りだったりしてスピードも上がらない。予定の時間までに宿に着くのは残念だが無理…と悟り、申し訳ないが遅れる旨の電話を宿に入れる。と、「気になさらず安全運転できてください~」との返事。そのあったかさに凍えきってた心と体が元気を取り戻す。
北十九号を走り終え、さらに10km超の直線道路を走り、宿まであと15kmほどと迫ったときには周りが薄暗くなってきていた。地図だけを頼りに、暗くなる前に宿につくことができるのか?続きはまた今度。

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