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  敬愛するエーリッヒ・ケストナーの名作「飛ぶ教室」より名前を拝借。Das fliegende Blog 、略して「飛ぶログ(?)」。 成田けいの他愛もない日常をぽつりぽつりと綴ってみます。記事の内容と掲載日時は必ずしも、というかほとんど合致しませんので、ご了承くださいませ。
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岬を楽しんだらレンタカーに乗りこんで、ぎゅぎゅーんと東へ!
今日のお宿「美保館」のある美保へ向かいます。
途中、夕日に染まる宍道湖がとっても美しかったぁ。
見れてラッキー、だったのかな。きちんと宍道湖を見るチャンスはこのときだけだったから。
 
とっぷり日は落ちて、そしてお宿へチェックイン。
幹事が予約してくれた旅館の宿泊プランは、ビバ日本海ということで「蟹コース」!
一っ風呂浴びて部屋へ戻れば、そこは蟹天国。蟹大好きなわたくしは幸せモードでございます。

物知り幹事Kくんは、ずわいがにとせいこがにの違いとかをレクチャーしてくれて、それを聞きながらもくもくと蟹をほじり…しかしいまとなっては確かオスがずわいでメスがせいこくらいしか覚えてません。ごめん。
しかし、団欒もつかの間、各人が蟹まるごと1匹に手をつけはじめるやいなや、6人とも蟹無口状態に突入。他にも蟹を使った料理が次から次へ出てきて、かれこれ3時間蟹と格闘し、蟹で腹いっぱいになり、最後には「もうこの先3年は蟹はいらない…」と全員が口にしました。蟹の勝利!(?)

そのくらい蟹を堪能できたのもあり、もちろんひさしぶりの仲間とビールでワイワイできたのもあり、すごく楽しいお夕飯でした。
昨日のお宿はサンライズ出雲だったんだなぁと思うと、こうして浴衣と和室でのんびりしているのも不思議な気持ち。
 
二日目の夜はこうして更けていきましたとさ(厳密には初日?)。


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ここは日御碕(ひのみさき)。
白亜の灯台が美しいです。その下でみんなで記念写真して、海岸沿いを散策しました。
夏なら素敵なデートスポットなんんでしょうが、時は2月。
さ、さ、寒い!
海風に吹かれて、断崖の向こうは日本海、ざっぱーん。
自首するならここしかない…刑事さん、私がやりました。
なんて、古代ロマンの次は2時間サスペンス(妄想)の世界を味わってきました。
でも、さっきまで雪だったのに、晴れ間が覗いて、景色良かったですよ!
遠くに来たなーって感じ。










ああー。この旅行に行ったのが去年の2月なので、1年前になってしまったー。
いくら気長におつきあいください、とはいえこのスローペース…ごめんなさい。
でも、続けていきますよ!

 
さてさて、お参りが終わったらお昼ごはん。
近くのお店で、このあたりの名物「出雲そば」を食べました。
出雲そばとは、3段の器に乗っていて、1段目にツユをかけて、食べ終わったら残ったツユを2段目にかけ、それをまた3段目に…と食べるおそばだそうです。
やはりお昼どき、お店は少し混んでました。が、2つのテーブルに別れて食べることができました。
値段の割に量がちょっと少なかったかな。観光地値段なのか、出雲そばがそういうものなのか。それとも私がハラペコだった?なにはともあれ、ぺろりと食べてしましました。

さて、午後の出雲巡りスタート!てことで、次に足を運んだのは、車なら出雲大社からすぐの「島根県立古代出雲歴史博物館」。
まず驚くのは、この博物館、その名称とは裏腹にめっちゃ現代的な建物なんです。
さっき詣でた出雲大社が古典中の古典だけに、そのメリハリにガツンっとやられましたね。写真を撮らなかったのが悔やまれる~。
展示も充実していて、たっぷり古代の世界に浸れます。
中でもぜひ見ていただきたいのは、出土した何百本もの青銅の剣(厳密には矛かも)が、天井から足元までびっしりと展示されている様です。迫力、美しさに圧倒されます。
それから、織田裕二でもフォーゼでもないけど、「来たーっ!三角縁神獣鏡!!」
日本史の教科書で見た見た!卑弥呼!卑弥呼!テストのときに覚えた!!!
と、地味に大興奮です。歴史好きでもなんでもないのだけど、テスト前に夜を徹して覚えこんだあれが、目の前のこれなんだなぁ…と不思議な感動を覚えていました。
他のみんなもたっぷり見入っていて、古代歴史ロマンを満喫した様子。
興味ない人はサッサと終わっちゃうかもだけど、こういう展示を心行くまで楽しめる、そんな素敵なメンバーで来れてよかったなあ。

お次は岬に行っちゃうよ!










到ちゃーーーく、いずも!
10時着なので、明るくなってからはけっこう時間があって、車内で朝ごはん食べて、みんなで作戦会議して、みたいなことがのんびりできました。

降り立ったホームでやることは、もちろんこれ、サンライズ出雲と写真撮影!
ぞろぞろと先頭車両へ移動して、なんとなくかわりばんこにハイチーズしました。
あ、写真に写ってるのはわたしじゃありません。見知らぬ旅行者の方。
みんないまから旅が始まるのね。

 

幹事が駅でレンタカーを手配しておいてくれました。2台借りて、乗り降りするたびにじゃんけんで組み分けを決めるという小学生みたいなことを、旅の終わりまでやってました。最後の方はもうめんどくさいって感じになってたけど(笑)。

 

わー、来ちゃった、出雲大社!!
今回の旅のもう一つのメインです。「サンライズ出雲に乗って、出雲大社に参ろう」ですから!
写真には写ってないのですが、時折雪が舞っていて 、雪の出雲大社はとても美しかったです。
平成の大遷宮で御神体は御仮殿にいらっしゃいまして、お参りして旅の無事を願い、神楽殿の大きな注連縄を下からみんなで見上げて楽しみました。縄だ、テレビでよく見るあの縄だーって。
底面にコインを下から投げて刺す、てのはメジャーなんでしょうかね。池にコイン的な?
私は知らなかったけど、その防止のためか底に面網が張ってあって、友人が悔しがっていました。
早くも旅の目的を達成してしまいましたが、やりたいこと行きたい場所はまだまだたくさんです。
常に背中にゴトゴト振動を感じます。
それが心地いいのか悪いのか、わからないまま、ウトウトし続けてどのくらい経ったのでしょう。
列車が止まった。
人が出入りする気配。しばらくして、Kくんからメールが来た。
「切り離し作業見るならいま!すごい人だかり!」みたいな内容。
切り離し?
私、知らなかったのだけど、サンライズ出雲は途中までサンライズ瀬戸という別の寝台列車と連結されているのです。それがここ岡山で切り離されて、別の線路を走りだすのです。
この車両切り離し作業が鉄道ファンには必見イベントのようです、が。
見たい気もするけど、ね、眠い~。
あえなく睡魔に負けました。リベンジ旅にとっておきましょ。

そしてまた列車は動き出す。私も眠りにつく。
ウトウト寝たり起きたりを繰り返しながら、気づくと車内が明るくて、すっかり朝でした。
外を見てびっくり仰天。
す、す、すごーい!!すごい雪!すごい綺麗!全く別世界!!!
山あいを走るサンライズ出雲。窓の外を真っ白な雪が斜めに降り消えていく。その向こう、山も家々も畑もふっくら雪に覆われて美しい。

そっか、山陰て日本海側だから寒いんだっけ。なんて、昔の地理の授業を思い出しながら、しばし見惚れていました。
この冬、積もるほどの雪に見舞われなかった名古屋。長男のために買った雪用手袋も一度も使わないままだった。だから、余計感動したんだと思う。
しょっぱなから肝を冷やしたけど(その1参照)、さっそく神様からプレゼントもらった気分だよ。


起きたあとも、背中にはずーっとゴトゴトが貼りついている。
今日の夕方くらいまでは一緒に旅することになりそうだ。



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